金属アレルギーの誤解


夏場になると、首まわりがネックレスによって、赤くなったりする症状が現れることがあります。
金属でなくても、麻ひも、革ひものネックレスや、ガラスでも皮膚に炎症を起こすことがあります。これは、汗などによるデリケート皮膚のトラブルで、必ずしも金属だけが犯人とは限りません。

シルバーが原因と思っているケースでも、シルバーとシルバーの継ぎ目に使われた合金(ロウ付け剤)がイオン化しているだけで、そのような合金を使わないシルバー950製アクセサリーなら大丈夫なケースも考えられます。

プラチナ1000を着けてもアレルギー症状が出たというケースでも、プラチナにコーティングされたロジウムめっきのロジウムが影響していることも考えられ、一概に金属アレルギーの原因が、プラチナとも言えないのです。
長年指輪を身に着けていくうちに、ロジウムめっきがはげ、傷になったり磨耗した部分だけ変色が目立ってくることもあり、プロドットでは、プラチナにも何もコーティングせず、本来のプラチナの持つ色のまま、納品しております。
シルバーアクセサリーに関しても同様に、ロジウムめっきは施しません。