指輪を内甲丸に仕上げますと、内角を削り落とし、丸みをつけ、指なじみ良く仕立てることができます。 1.5mmの指輪の仕上がりの厚みをご指定いただきました場合、指輪全体の実際の厚みが1.5mmあったとしても、内甲丸にして削りますので、側面から肉眼で見える厚みは1.2mm程度になります。 側面から見て指輪の断面が1.5mmあるように見えるリングに仕上げるには、2.0程度のリングから制作し、叩いたり磨いたりして最終的に1.7mmの肉厚で仕上げます。