オリジナルマリッジリング
チタンリング、ブライダルリングのオーダーメイドのための作例。
オリジナルにカスタマイズされた、指輪の貯蔵庫から世界にたったひとつだけのインスピレーションリング。
変わった指輪、ひとが誰も持っていない指輪を創りだすオーダーメイド専門工房へご案内します。
電気による発色では
すぐに磨耗してしまう(当社比)ため販売していません。
A :指にリング跡がつくのは、自然なことです。
圧迫感、しめつけられるきゅうくつさがないのであれば、心配はいらないと思います。
女性らしい指の場合、指輪が定位置に落ち着いていれば自然にあとがつきます。
それに対して、骨ばった男性らしい指の場合は、関節よりも付け根が細いとリングの装着位置が定まりませんので、いつも動いている状態になりますので、あとがつきません。
女性らしいやわらかい指で、指先にいくほど細くなるタイプは、どうしても指輪が指につかまっている状態でないと指から抜け落ちる場面も想定されます。生活上、落ちそうにならないしっかりと指にとどまって快適なサイズがあるはずですので、見つけてみましょう。
Q : 業務上、硫酸やガソリン、アルコール等の化学薬品の蒸気に触れる機会があるのですが、チタンリングの着用を控えた方がよろしいでしょうか。
A:
チタンは薬品に関しては大丈夫です。素手のままで硫酸というのはないと思いますが、希硫酸には浸しておいてもチタンは大丈夫
でした。
ブルーの色は塗装、染色ではなく、チタンの色ですのでアルコールでふいたら落ちてしまうというたぐいのものではありません。薬品でチタンカラーが変わるという心配はありません。ガソリンは触ったことがありませんが、シンナーでもプールの塩素にもチタンカラーは反応しませんでした。
チタンカラーはアルコール問題ありません。洗剤、海水、温泉にも大丈夫です。
◆金属アレルギーについて
チタンは金属アレルギーの報告がまだ過去に1例もありません。
皮膚科のパッチテストでもまず疑われるということがなく、ドクターによる皮膚パッチテストの項目にチタンが入っていません。試料があるのは銅やアルミ、ニッケル、亜鉛、金銀プラチナです。
もしもチタンでかゆくなったという方がいたら、そのチタンはほんとうにチタンだったかどうか疑うべきです。
他店のチタンでかゆくなったという方は、そこへお持ちになり、症状を見せ対応してもらうといいと思います。たぶんチタンと称して、実はニッケルを使ったコーティングだったという可能性が高いと思います。
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◆シルバー
シルバー、真鍮に希硫酸の場合ですと心配はありますが、人の皮膚が大丈夫なものなら着用はまず大丈夫だと思います。ただ、
長時間浸したら希硫酸の色が青く変色しました。銀に含まれる銅や、真鍮に含まれる亜鉛成分がイオンとなって溶け出したのだと思います。
シルバーに品質はシルバー950です。1000分の50だけ銅が配合されています。これは、純銀ではやわらかすぎてアクセサリーには
不向きなため、硬くする銅を入れて強くしています。そのほか、接続部分にも融点の異なる銀+微量の亜鉛のブレンド金属を使いますのでシルバーという金属は、金属アレルギーには対応できているかというと、していませんということになります。
Q: プラチナのデザインをチタンに置き換えられますか?
A: シンプルなデザインなら可能です。ただし複雑な彫刻のあるデザインですとプラチナのデザインをそのまま素材を換えてチタンで作ることは難しいと思われます。
理由:まず、厚みなどのヴォリュームや細かい細工など、プラチナのように軟らかい素材ならできても硬いチタンには向かないデザインがあります。
チタンにはチタンの良さを引き出すデザインというものがあり、プラチナにはプラチナの良さがあります。
ただ単に材質を換えてデザインをコピーしてお作りできる性質のものではありません。
原型を用意されて、チタンにキャストということも難しいです。原型をモデリングする段階でチタンになったときのことを想定しながら細工を施す必要があるからです。
チタンを研磨するには特殊な工程、工具を要し、プラチナのように柔らかいものを磨くのとは違う仕上がりになります。
titanとプラチナを柔軟性で比較すると、チタンは硬く、プラチナは曲げやすいという性質があります。複雑だったり精密な文様などはプラチナが得意です。
反対に、ご愛用の面からだと、チタンはいつまでもその文様をキープできますがプラチナはすり減りますので文様は風化するようになくなってしまいます。
Q: 海外発送できますか?
A: 申し訳けございませんが国内発送のみとさせていただいております。
海外発送には関税と運送の壁があります。
運送に関しましては、残念ながらお品物がジュエリーという性質上、国内配送でさえ遅延や不達が
発生いたしますことを考えますと海外への配送事故もございます。
運送事故が起きた場合全て保険でカバーすることは出来ますが、
再度作り直しを致しますので、送品到着までに心配も起こりますことから、日本国内のみへのお届けとさせていただいております。
チタン、タングステン、サージカルステンレス
一番高いのは?
単に材料原価としてチタン、タングステン、サージカルステンレスを比較することは難しいです。
どれもジュエリーの素材として市場で手に入る金属ではないからです。
タングステンなどは手で加工できるやわな金属ではありませんので、タングステン自体の材料として入手するすべもありません。タングステン産出国は中国で、日本で採れるものではありません。
結婚指輪
答え:はい作れますが、ステンレスには鉄を主成分としたいろいろな種類があります。ステンレスはステンレスでもそれぞれの特性を高めた改良種がたくさん出ています。金属アレルギーなのでサージカルステンレスのオーダーメイドで作りたいという方には、鉄とニッケルとクロムの合金であるステンレスよりは万全の安心が持てる純チタンでのオーダーメイドをお勧めしています。
Q:ご質問
発注者から指輪やピアスの注文
デザインを決めるのは発注者でなく、贈られる彼女なため、デザインのやりとりは彼女とメールのやりとりをしてもらいたいのですが。
チタンピアスのデザインの希望はCCをつけてほしいのですが。
A:売買取引は、買う人と売る人とのあいだで行われます。お買い物をする彼、デザインの希望を決めるのは彼女といったぐあいになることがありますが、お買いもののは代金をお支払いになるお客様と当サイトとの間で成立もので、プレゼントを貰う立場の人は第3者でしかありません。
このようなケースにも通信販売でケースバイケースで対応してはおりますが、実際には困惑する事例もありますので、原則的には、デザインのご希望は支払う人=お買いものをされるお客様が取りまとめて当サイトへお伝えいただければと思います。
支払いや値段の交渉は彼だけとのメールで内密に、そして、デザインの細かい注文はピアスを着ける彼女へ、別々にメールを出し、プレゼント
をもらう彼女に知られないようにといったお取引きは大変困惑します。逆に彼女からは彼に知られないようにということで、お返しのお見積もりを頼まれて、別のピアスのデザインでオーダーメイドの金額を聞かれ、結局値段を知られたりといったことがあります。
発注者から指輪やアクセサリーの注文を、プレゼントされる第3者を交えてのやりとりをしますのは、対応に困るケースもあります。
本来は買う人と当サイトとの売買取引きが正式なかたちです。
そのアクセサリーをもらう人の希望を優先してお作りしますが、発注するひとと、作る人との売り買いだということをご承知おきください。
出来上がったチタンピアスがもしそれをプレゼントされた人の希望と違うというようなことが発生しますとトラブルになります。
どうしても希望どうり発注ということでしたら、もらうのではなく、ご本人様から新規で発注していただくのが筋でございます。
Q: 比較的新しく進出してくるジュエリー素材、
タングステン、サージカルステンレス、チタン。
どれがジュエリー素材として高級(高価?)なのでしょう?
A:
チタン、タングステン、サージカルステンレスは、ジュエリーとしてではなく材質としては見た場合の価値というのは、プラチナなどの貴金属と違い、換金価値なしの工業製品の素材と言えるかもしれません。金銀プラチナなどは、地金買い取り業者がありますが、ステンレスには存在しません。
ただ、チタンなどを加工するとなりますと、ひとの手を加えるのが非常に困難な硬い素材なため、チタンもタングステンも気の遠くなるような加工賃がかかってきます。
たとえば切断するためにダイヤモンドを用いますし、超硬のカッターも大量に消耗しますので柔らかい金などの貴金属とはまったく事情が異なります。
溶接は空気に邪魔されてくっつかないため、ガスを充満させるチャンバー設備を必要とし、1600℃以上の高温炉も必要です。
チタンジュエリーの価格にはこれらのコストが含まれます。
貴金属など、低温でも空気中でも、初心者にも容易にロウ付けでき、やさしく布で手入れするだけで光る銀とは違い、チタンを磨くには熟練した職人による数十倍の工程と高度な工具を要します。
タングステンはチタンよりもさらに硬く、伸びが無い金属なため、鍛造は不可能ですので、手作業の加工はできません。大がかりな工具設備のもとで加工が可能になり、細密な造形にも不向きです。
余談ですが
タングステンと金の比重が同じため、金の延べ棒がタングステンとすり替えられた盗難事件がニュースで報じられました。
タングステンに金のコーティングをした金の延べ棒だそうです。ところが、本物のゴールドよりも、長方形の四隅の角度が偽ものは微妙に違うカーブのかたちをしていたので、見破られたそうです。
タングステンは加工が非常に困難なため、おおざっぱなかたちしか工具で加工できなかったため、本物のような造形にならなかったということです。
サージカルステンレスはチタン、タングステンに比べますとすでに製品として医療分野で多く製品化されていますが、ジュエリーとして手作りされるのではなく、量産されているという理由も難加工材だからです。
チタンもタングステンもサージカルステンレスも、これまで市場に出回っていなかったのは、加工できないほど硬いからというのが理由。
素材の精製から困難だったため、開発が先送りされ続けてきた背景があります。
チタン、ステンレス、タングステン、貴金属、どちらが高級というより、それほどひとの手を拒む材質をひとの手で一品加工したジュエリーというのは、なんと贅沢なものでしょうか。
タングステン
タングステンの用途として、日々の暮らしの中で馴染みがあるのは電球です。白熱灯の芯、フィラメントがタングステンでできています。
正六角形の幾何学の文様のような規則的文様を彫刻することも可能です。
もっと有機的で不規則な模様は、ハンマー痕と呼び、実際に打ちつけて鎚目をつけます。
前者は亀の甲羅のような文様になります。ワックス原型を作成してから、彫刻します。
おめでたい文様の代表格ですので結婚指輪に向いています。
亀甲のアレンジ、変形の亀甲文様も可能です。正六角形が連続模様になっているもの、亀甲の中に花や動物、文字などが入れられたものなどの和風な模様を彫り込むなどデザインは無限にあります。
Q : 純チタンチェーンの問い合わせです。太さが4.6ミリが一番太いサイズですが、5,3ミリのチタンチェーンをオーダーメイドで作ってもらうことは可能でしょうか?
A :
こちらの画像一番左のチェーンの一回り太いものが見た目5mmくらいあり、そのタイプでしたらご用意できます。
正確な太さは後日ノギスにて測定し、掲載させていただきます。
titanチェーン
価格は3.8mmのチタンチェーンと同価格です。
チタンチェーンのオーダーメイドとなりますと、特殊な製法と工場を経由しますため、1本からではなく、ロット単位を要する注文になります。